【入院】怪我した。メンタル弱った。

包帯ぐるぐる

怪我から手術に至った経緯と、怪我するとメンタル弱るをお話ししていこうと思います。
本文の最後に本を紹介しています。これは弱ったメンタルがちょっとだけ、救われた本です。

入院の原因となった怪我は家の中で手をついて立ち上がるときにバランス崩して、手を変につき脱臼。すぐに整形外科に受診したけど診断がつかず、様子見しましょうと無治療で過ごしたために脱臼が悪化。ようやく、医師が脱臼と診断した時には手術しないと戻らないところまで来てた。

そもそも、家の中でバランス崩して手をついただけで脱臼とか、体が弱すぎる。
こんなことで怪我する人、他にもいるんだろうか?
珍しい場所の脱臼症例なので先生も初めは信じてくれなかった。コンナトコ、ダッキューするのー?って、感じ。

整形外科は圧迫骨折して腰痛で定期的に通っていたのでだんだん手が変形していくのでようやく信じてくれた。この頃には手が痛みで使えなくなってたので生活に支障出てた。家事するの私だけだったから大変だった。

怪我で痛いのに家事は一人で頑張らないといけなくて痛み止め薬(圧迫骨折してる腰痛用)を飲み、泣きながら生きてた。メンタルやられはじめてた。ナンデ、病気の私が健康な人のお世話してるのー?
家人は家事しない派だったから。

痛みはストレスとなり、それが恒常的になるとメンタル弱ってくる。動くたびに痛みを感じるから「生きてることが罰ゲーム。」そんな日々を送る。ストレスが溜まり始めると、ちょっとしたことで痛みに敏感になる。逆に体調が良いと痛みを感じにくくなる。気持ちに波が出て自分をコントロールするのたいへん。家族に八つ当たりしてしまって自己嫌悪。

手術が決まって、入院となった時はホッとした。怪我がなおるのかもしれないというのと、しばらく家事を休めると思ったから。
(この期待、のちのち打ち砕かれる。いい話そうそうない)

思い返すと、相当疲れてた。頑張らなくていいことを頑張って、うまくいかなくてイライラしてた。周りに感謝なんて出来ないし、なぜ手伝ってくれないのかと思ってた。

手術して、退院してきた今は落ち着いた。
まだ、簡易ギプス(シーネ)で固定されてて、利き手は使えないし、痛みはある。でも、入院でいろいろあったことから学びがあり、痛みがある体、今の状況を受け入れたら気持ちが楽になった。健康だった昔の自分と比べるのはやめた。

「今を生きる。」この考えを知り、わだかまりが解けていくような。入院でネットとかYouTubeで学んだんだのが「マインドフルネス」最近よく目にしてたけど、中身はよくわかってなかった。いろんな捉え方されてるし。自分の状況に合致した、マインドフルネスをやってみたら、気持ちがやわらいだ。
なんでも楽しもうと、前向きな考えになってきた。物事は捉え方でストレス度合いが変わってくる。そのことに気がつけたので今回はとてもいい経験した。

下に参考になった本のリンク貼っておきます。
医者である筆者の考え方がやさしくて、すんなり受け入れられたのと
具体的になにを実践したらいいのかを示しているのでお役立ちでした。

 

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