【お掃除】重曹を使って鍋のこげつき落とし【キッチン】

用意したもの

今日は重曹を使って小鍋の頑固な焦げ付きを落としたお話し

 

毎日お味噌汁を作ってくれるありがたい小鍋が焦げ付きによって
可哀そうな姿になっていくのを心苦しく思っていたところ、
重曹で煮込めば焦げ付きが簡単に剥がれ落ちるとネットで見かけ早速やってみた。

汚れが落ちる原理は「中和分解」という科学反応がカギらしい。
おおざっぱにいうと「中和分解」とは、“汚れを溶かして、水に流せる状態にする”らしい。
で、「中和」とは、酸性とアルカリ性の水溶液が混ざることで、お互いの性質を打ち消す化学反応で
これよって汚れが中性に近づき、分解されることで落としやすくなるというしくみ。
アルカリ性の性質をもつ重曹が適している酸性汚れにはキッチンの油汚れや、手垢などの皮脂汚れ。

小鍋についてるのは油汚れなので重曹が効果だしそう。

家に重曹はある。が、肝心の小鍋を煮込める大きさの大鍋に心当たりがない。
なんとか見つけたのが、3リットルの圧力鍋。小鍋を煮るという用途に使っても
いいのか…申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらも使うことにする。

圧力鍋で小鍋を煮る


まずは圧力鍋に1.5リットルの水を入れる。
続いて、重曹を大さじ4入れる。
重曹の説明文には200ミリリットルにつき、大さじ1杯となって
今回の場合、大さじ6杯ぐらい入れる必要ありそうだったけど
煮ているうちに吹きこぼれたらイヤだったので
追々ついかする予定で大さじ4杯にした。(追加しなくても汚れは落ちた)
水から強火にかける。
圧力鍋から吹きこぼれないように火加減に注意しながら沸騰するまで見守る。
沸騰したら、中火に火力を落とし、15分ほど煮る。火を止めて、2時間放置。
小鍋から汚れが浮いてる!

重曹パワーで小鍋の汚れが浮いた



さらに重曹をまぶしてメラミンスポンジでこする。

追い重曹パウダー


茶色い汚れは落ちたけど、
こげ茶のいかにも頑固です!的な汚れはメラミンでは落ちなかったので
スポンジで落とす。

汚れまだ残ってる


それでも、全部おちなかったので最終兵器投入

最後の手段


鍋のフチのこびりつきが残ってるけど、小鍋が輝いたので今日はこれで終わりにした。

輝きを取り戻した小鍋

底もきれい

すっきりした。